お知らせブログ

2021-02-24 11:19:00

2021年初頭まとめブログ(オンライン授業のこと等)

コロナとオンライン授業のこと

 

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オンライン授業の“頻発”に備えてウェブカメラをセットする生徒たちです。カメラ映りをチェックするために、なぜか変装しています。この日は、カメラの前で面白いことをして、欠席した仲間をZOOMで励まそうとしていたようですが、当人の反応は至って淡泊なものでした(笑)。

 

今年に入ってから、複数の生徒のご家族が職場や学校で「濃厚接触者」と認定され、PCR検査の結果が判明するまで欠席するという事態が度々発生しています。その度に、当塾では念のため教室を閉鎖してオンライン授業に切り替えてきました。当該生徒のご家族の陰性が確認され次第、教室での授業を再開しましたが、またすぐに別の生徒のご家族も…の繰り返しでした。

 

一年前の休校に伴い全面的にオンライン授業に切り替えた当時、正直に申し上げて「これは新たなビジネスチャンスかも!」と思いました。しかし、うちの子達は口をそろえて「やっぱり教室での授業がいい!」と主張します。他の学習塾に先駆けて『オンライン限定受講生』を募集した当塾でしたが、これまでにお問い合わせは一件も頂いておりません。

 

臨場感や視野などで制約を受けざるを得ないオンライン授業…もちろん、限られた条件下で無駄なく授業をするスキルは、(我ながら)かなり磨かれたのではないかと、一定の手ごたえを実感しています。けれども、いちばん大事なのは生徒達の気持ちです。この教室『丘珠ベース』を“心の拠り処”としている生徒達にとって、互いに会って話せないことや、互いに力を合わせて問題を解くことができないことは、僕の想像以上に辛く苦しいことだったようです。

 

入室前に手洗いを徹底させる、授業後に机・椅子を消毒する、テーブルや自習机に仕切り板を設置する、空気清浄機を導入する、(寒くても)換気のために窓を開ける…等々、お金と手間をかけて可能な限りの感染対策を実施してきましたが、特にこの1か月間は、コロナウィルスが「僕らのすぐ隣にいる」ことをあらためて認識させられる毎日でした。

 

中3生は間もなく公立高校入試に挑みます。最後まで抜かりなく、最大限の緊張感をもって、コロナウィルスの脅威から生徒達を守ります!

 

 

ヒコーキのこと エアバスA350に魅了されて

 

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続いてヒコーキの話題です。エアバスA350が好きすぎて、エアバスA350だけを見るために、休日には新千歳空港に通っています。

 

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トビとA350です。最近は猛禽類にもハマっています。ウトナイ湖での撮影ですが、この日は残念ながらオジロワシに会えず…

 

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美しすぎる!!!

 

 

鉄道模型のすばらしさ

 

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続いて、鉄道の話題です。この写真は、中3(1995年)のゴールデンウィーク中に撮影したものだと思われます。臨時特急オホーツク81号。先頭に新国鉄特急色のキハ183が入るというので、早起きして自転車で豊平川へ。ヘッドマークは既に現行のアルファベット表記になっており、ちょっとガッカリしたと記憶しています。それでも、今になってみれば、2号車は当時最新のHETカラーとなったキハ182-500で、3号車にはとかち色のキハ182とか…キハ183系のカラーリングの歴史を体現する編成として、価値ある記録になったと思います。

 

“おうち時間”の過ごし方として、マイブームとなっているのが、昔の写真の整理です。昔のプリント写真をデジカメで撮影し、パソコン上でレタッチして蘇らせるのです。これがなかなか楽しい作業で、「自分はこんなものまで撮っていたのか!」と新たな発見があったり、撮影当時には失敗作だと思っていたものが今になって魅力的に感じたり…

 

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そして、思い出を模型で再現する!僕の好きだった車両たちは殆ど廃車になってしまいました。デッキを一段駆け上がり、トイレの消毒液の匂いがして、プシューとドアが開き、暖房でモワッとした空気の車内に入って、ブカブカのR51簡易リクライニングシートに身を預けると、エンジンの唸りが身体中に伝わってくる…甲高いターボサウンドと、惰行に入り突然訪れる静寂…もう二度と、あの感動は味わえないのです。今や鉄道模型だけが、僕の鉄道趣味の拠り処です。

 

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また、古い鉄道模型車両のリノベーションにも力を入れています。子どもの頃に購入してから20~30年ほど経った車両に対して、ヘッド・テールライトのLED化、カプラー(連結器)の交換、幌枠の取り付け、運転席やシートの塗装、集電系統の分解・洗浄・注油など、最新の製品に見劣りしないクオリティーにまで仕上げます。写真の左に写っているKATOの457系には幌枠を取り付け。連結面の間隔が狭まり、見た目もよりリアルになっています。

 

このように、鉄道模型という趣味は本当に“一生モノ”です。例えば、小3の夏休みにお小遣いを貯めて買った車両が、持ち主が40歳のオジサンになっても現役バリバリで走っています。模型の耐久性が凄いのか、それとも、僕自身が全く成長してないのか…(笑)

 

 

豆まき2021

 

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2月2日の豆まきです。豆をまいているというよりは、豆を降らせている印象ですが(笑)「コロナは~外!合格は~内!」と叫んでいました。コロナ禍で盛大な合格祝賀会や卒業旅行も出来ない今年度の中3生達にとっては、これが当塾での最後のイベントとなりました。先輩方に比べて、“丘珠ベースらしいこと”を満足に体験できないまま卒業を迎えるのは、本当にかわいそうです。「コロナの脅威が去ったら、またここで再会しよう!」と話しています。

 

 

カム君の様子

 

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カム君は相変わらずテレビっ子です。

 

2021-01-18 10:33:00

大学入学共通テスト 英語リーディング レビュー

土日に実施された『大学入学共通テスト』の英語リーディングを全部解いてみた感想を、ホットにお伝えします!
①これまで大学入試英語を指導してきた立場からすると、本文では日常の中で使われる易しい単語ばかりが使われており、教科書レベルを超えるものは皆無です。大学入試に向けて必要な勉強をある程度してきた高校3年生であれば、本文の内容や流れから“guess the meaning of …”しなければならなくなる場面に出くわすことは殆どないものと思われます。また、いわゆる“大学入試必須”とされる「構文」なども殆ど見られず、英語が得意なら中学3年生でも読める可能性があります。
②図表などを用いた[読解→判断系]の問題は、多くの受験生が「めんどくさいなあ~」と感じるものですが、その難易度は決して高いものではありません。既に私立高校入試では「定番」になっている出題形式であり、北海道の公立高校入試では「大問3-A/B」に相当するものです。ただし、登場人物がプレゼンで用いるパワーポイントのスライド内容を決定させる問題や、「Solution」(ソリューション)とだけ題された整理メモ(段落)があるなど、“財界”から政治へのプレッシャーが影響しているのかも…と思わせる“新しさ”はあります。ネット上では「TOEICに似ている」という感想が散見されますが、確かにそのような印象は受けます。
③この新しい出題形式が「良問」か「悪問」かはさておき、全体的に“英語力が試されている”感じがしないように思います。ただ“文章が英語で書かれている”というだけで、各設問は本文の内容を確認するレベルであり、英語力そのものよりも「速読力」や「情報処理能力」、そして極めて短期的な「記憶力」が試されているような印象です。とにかく問題のボリュームが大きすぎて、制限時間内に全問を解いて、余った時間で見直しをするのは難しいかもしれません。本文を一回読んだだけで、その内容を正確に理解かつ記憶し、各設問に一発で正解する…まさに大阪の串揚げ、「タレの二度漬け禁止」やで!「設問から本文に戻り確認する時間は無いのだ」と、来年の受験生諸君は覚悟しておかなければなりません。
④イギリス英語の登場が少しだけ話題になっていますが、これは国立二次か私大入試の対策をしていれば、過去問演習などで必然的に出くわす程度のものです。「center」が「centre」と表記されるなど、あまりにも有名ですよね。知らないと動揺するかもしれませんが、それが解答に影響することはありませんので、それほど心配は要らないのではないかと思います。
初回となった2021年の大学入学共通テスト。今後、文科省や大学入試センターでは、今回の試験の結果の分析が進められると共に、来年以降の出題形式が再検討される可能性があります。
しかし、仮に来年以降もこのままの形式で出題されるのであれば、特別な勉強方法の見直しは必要ないのではないかと思います。国公立大学を目指す人は、これまで通り、あくまでも二次試験に合わせたレベルの勉強をする。これに尽きます。勉強する単語・熟語・構文のレベルを落とさなければ、大学入学共通テストの英文は日常的会話的なレベルなので、きっとスラスラ読めるはずです。高校入学時から一貫して、日々の英語の勉強をしっかりと続けてさえいれば、大学入学共通テストを極端に恐れる必要はありません。
ただし、大学入学共通テストを確実に制覇するためには、易しい英語長文をたくさん読んで“場数”を踏む“訓練”だけは、決して怠ってはなりません。繰り返しになりますが、余程の速読力が身に着いていない限り、設問から本文に戻り丁寧に確認する時間は一切ありません。本文を一回だけ読み、一発で解答→正解しなければならないのです。
結論から言えば、大量の英文を、長時間にわたり、正確に読み取るための『集中力』こそが、この試験に打ち勝つための最大の武器になります。
そうか、そう来たか…では、東苗穂札幌快晴塾の闘い方も、自ずと決まってくるな。うむ!

2021-01-15 11:25:00

冬期講習 無事終了!(近況報告)

先日の第5回北海道学力コンクールの終了をもって、2020年度の冬期講習が無事に終了しました。

 

あえて「無事」という言葉を使いたくなります。全員が常時マスクを装着し、生徒が入れ替わる度にテーブルや椅子を消毒して、空気清浄機+窓開けによる常時換気で寒いのを我慢しながらの日々でしたが、最後まで子ども達は元気いっぱい。昨年度と同様に、授業中は大いに盛り上がり、(珍しく)予習・復習もしっかりやってくれました。道コンでも得点が大幅アップ!キッチリ結果も出したところで、中学生は今日から3学期が始まりました。きっと良いスタートを切ってくれると確信しています。

 

◇中1クラスが2名に!

 

冬期講習のお試し受講を経て、中1クラスの生徒がさらに1名、正式に入塾してくれました!この学年の子ども達とはずっと縁が無かったので、ようやく正式な「クラス」として、2年後の高校入試を目指すことができるようになりました。1学年がすっぽり抜けるというのは、その学年が高校・大学入試を受験する年度に「受験生がいない」ことになり、いわゆる“肌感覚”での情報が得られなくなるという意味で、学習塾(特にその後輩に当たる生徒達)にとっては大きな損失となります。まずはこの2名をしっかりと指導して、さらにたくさんの新しい仲間を迎え入れるための態勢づくりに全力を尽くします!

 

◇小6クラスの大躍進!

 

夏期講習ではまだのんびりしていた小6クラスのメンバーたち。しかし、あれから4カ月少々しか経っていないというのに、彼らは本当に大きく成長しました。良い意味での競争心が芽生え、授業中は他のメンバーより早く正解したい、テストでは1点でも多く得点したい…という熱意が高まり、結果として道コンでは得点が大幅にアップ!一部教科では90点台に達した子もいました。中学校の入学準備はこれでバッチリ…かと思いきや、英語はもうちょっと頑張ってもらいたいところ。春までに基礎をしっかり固めて、頼もしい中学1年生に仕上げて行きます!

 

◇中3クラスがんばれ!

 

中3クラスのメンバーたちは、月曜日に学年末テストがあります。これで最終的な内申ランクが確定しますが、ここでランクが下がると、出願する予定の志望校の受験で大変不利な状況となってしまいます。冬期講習では、徹底的な問題演習により入試学力の向上を狙い、結果として道コンは大幅アップを記録。あとはランクです。ある意味、入試本番よりも緊張感を強いられる場面です。あと二日、土日も教室を開けて、中3生のテスト勉強を全力でサポートします。

 

不安と葛藤、焦り、親子間の口論…泣き笑い、いろいろあった冬休みでした。僕は何も出来ないけれど、いつも子ども達の幸せを願って、みんなが安心して勉強できる環境をコーディネイトしてきたつもりです。このメンバーで一緒に勉強できるのも、残すところあと1か月と2週間ほどになりました。最後までウチの塾らしく、一生に一度の「高校受験」までのカウントダウンを、みんなでとことん楽しもうと思います。その先にはきっと「合格」が待っています!

 

う~ん…でも、やっぱり、冬期講習が終わると、寂しくなります。

合格して欲しいけれど、卒業して欲しくない…(笑)

2020-12-07 11:24:00

中1クラス 開講しました!

中1クラス(英数のみ)

 

12/07(月)現在、男子生徒1名が在籍しています。

 

●日時:毎週金曜日19:40-21:40

●受講料:月額10,000円

 

※5教科指導をご希望の方はご遠慮なくご相談下さい!

 →5教科指導の場合は毎週火曜日と金曜日の週2回、月額20,000円となります。

 

※冬期講習も開講決定!

 →初回限定お試し価格:4,000円(テキスト代+道コン受験料込み)

2020-11-03 22:55:00

何をやっても生徒が増えません…インフルエンサー大募集!

※その後おかげさまで1名入塾しました!(12/07)

 

 

誠にお恥ずかしい話ではありますが、当塾は2年以上前から、新規入塾のお問い合わせ・ご相談を1件も頂いておりません。

 

生徒の成績を引き上げても、志望校に合格させても、保護者の皆様から厚いご信頼とご協力を頂いても…とにかく生徒が増えません。

 

3年ほど前までは塾生の口コミでお友達を紹介してもらい、最盛期には総勢25名の塾生が在籍していました。

 

その後は、中3生や高3生が卒業する度に生徒数を減らしながらも、なんとか経営を続けてまいりましたが、とうとう今年度は口コミによる新規入塾もゼロとなってしまいました。

 

中3生が卒業する来年3月までに、最低でも6名の新規入塾生を確保できなければ、当塾の存続は大変難しくなります。

 

口コミが滞る理由としては、現在の塾生の大半が「これ以上、塾の生徒が増えるのは嫌だ!」と考えているからです。

 

「自分たちにとって安心できるこの場所を、学校のクラスメイトには知られたくない…」

「先生、お願いだから、もう生徒を増やさないで!」

 

しかし、このままでは、うちの子ども達にとって大事な居場所である「東苗穂札幌快晴塾」が、本当に消えてしまいます。

 

今こそ、“インフルエンサー”となってくれる小中学生に来て欲しい!

 

是非とも仲間になって欲しいのです!!

 

生徒を増やしたくない…という彼らですが、これまで新たに加わったメンバーは、いつも彼らに温かく迎えられてきました。

 

小さな小さな、無名の学習塾ではありますが、うちに通っている子ども達の満足度は、他のどの塾様にも負けない自信があります。

 

どうかお願いです。もし、少しでも当塾にご興味をお持ち頂けましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

誠心誠意、心を込めてご相談にお応え致します。

 

2020年11月3日

東苗穂札幌快晴塾 代表 今野 義仁

 

※その後おかげさまで1名入塾しました!(12/07)

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