お知らせブログ

2019-11-20 12:41:00

北海道鉄道サミット2019 ご来場ありがとうございました!

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11月9日、10日の二日間、ガトーキングダムサッポロにおいて開催された「北海道鉄道サミット2019」(主催:あいの里ホビー)に、丘珠ベースは生徒・保護者が製作したNゲージレイアウトを出展しました。二日間で4,000~5,000名の方にご来場を頂き(主催者発表)、丘珠ベースのブースにもたくさんの親子連れのお客様にお越し頂きました。この場をお借りして、スタッフ・ご来場の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました!

 

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ご来場の皆様に最も好評だったのは、高3(当時高1)女子が製作した『銀河鉄道の夜』でした。幼稚園くらいの小さな子ども達が口々に「あ!メーテルだ!」と歓声を上げていたのが印象的でした。やはり名作は時代が変わっても語り継がれてゆくものなのですね!

 

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中2(当時小6)女子が製作した『ぐでたま駅』も大好評でした!「開かずの踏切」に対して、キコキコとクルマを運転中のぐでたまが「開かなくていいから~」と呟いています。ホームの看板には「降りるのめんどくせ~」や「長時間停車したい」などのヤル気のないフレーズも。女性の方からたくさんの「かわいい!」を頂戴しました!

 

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圧倒的なリアリティーと、ストーリ性あふれる作品を出展したのは、保護者のタコ足さん。写真右側にご注目!警察官が速度の取り締まりをしています。奥から来たクルマは、残念ながら止められてしまったようですね。左奥に見える水色の住宅は、農家のご主人が息子夫婦(30代)のために建てたばかりの新築なのだとか。家の前に駐車しているピンクのハスラーがまたリアルですね!

 

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タコ足さんは大のクルマ好き!1980年代ごろの貴重なカタログを持ち込んで露天商。そもそもミニカー趣味の世界は、鉄道模型レイアウトのアクセサリーが起源ですから、クルマも列車も両方好きな人は(密かに)たくさんいます。

 

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HAC(北海道エアシステム)の小林機長は、来年から導入される新型機ATR42-600のプラモデルを製作して展示。HACさんとの「協賛」ということで、新型機のプロモーションを行いました。この空港ジオラマは小林さんの作品。事前にHACさんが自社サイトで告知したため、鉄道ファンだけでなく、数多くの航空ファンや現役パイロットの方にもご来場頂きました!ちなみに、奥のJALのジャンボは747-46SR(国内線用)で、小林さんが童友社のキット(747-100)を改造して製作したものです。その奥にあるジャンボは今野が製作したパンナムの747-121です。ファントムやF-15も連れて行きました(笑)。

 

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小林機長のヒコーキ愛。トライスターのワイパー付近を塗装しているシーンです。まるで女性をメイクするアーティストのようですね(笑)。なお、後ろに写っている高2ガールズも、ビーチをテーマにしたレイアウト2作品を出展していました。

 

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かつて近所の保育園の子ども達から大人気だったGゲージのトーマス&パーシーです。これを庭で披露していた父が7年前に亡くなってから、しばらく出番の無かった彼らでしたが、主催の嶋田さんが会場内に最高の舞台を用意して下さいました!たくさんの来場者からスマホ(カメラ)を向けられて、ふたりとも“いい顔”していました。走ると目がキョロキョロ動くんです!

 

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丘珠ベースのお隣は、札幌工業高校鉄道研究同好会さんのブース。路線バスの車内放送装置を持ち込みデモンストレーションするなど、列車よりもバスを中心とした展示内容でしたが、コテコテの蒸気機関車マニアの子たちはほんの少し退屈そうな様子…そこで、丘珠ベースのレイアウトを丸ごと使ってもらい(丸投げして)、思う存分、蒸気機関車を運転してもらいました。すると、途端にお客様の数が激増!彼らの“呼び込み”や分かりやすい解説もあり、丘珠ベースのブースはイベント終了間際まで大賑わいでした。やっぱり蒸気機関車の人気は凄い!!

 

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そして、感動のファイナルを飾ったのは、札幌工業高校鉄道研究同好会の皆さんによる、夢の蒸気機関車4重連!!!