お知らせブログ

2021-03-09 12:38:00

高校入学準備講座2021スタート!

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当塾では、公立高校入試が終わった翌日から、恒例の『高校入学準備講座』を開講しています…が、ここ数年は将来的に大学進学を志望する生徒(=受講希望者)がいなかったため、開講されていませんでした。しかし、今年度の中3生は違います!全員が大学進学を志望しており、「そりゃあ受講して当然でしょ!」という意識です。3月5日(金)の午後、学校帰りの中3生達は、早速テキストを開いて高校数学・高校英語と向き合っていました。

 

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熱心に問題を解いているな~と思って、手元を覗き込んでみると、はいはい、お約束のドラえもんの落書きですね。まぁ…彼女は非常に“優秀”な生徒なので、僕がカメラを構えていることに気付いて、僕の期待に応えてくれているのです(笑)。

 

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生徒が撮ってくれました。どうせならもうちょっと板書した後で撮ってもらいたかったな。あんまり仕事していない人みたいですよね…(笑)

 

当塾の高校入学準備講座では、数学と英語について、おおむね高校1年次の5月~6月頃までに学習する内容を予習します。数学については、式の計算(因数分解など)、実数、二次関数などを学習します。英語については、文型、過去完了、関係副詞、仮定法などを学習します。これにより、高校入学後に授業が難化・専門化しても、生徒達は動揺することなくスムーズに学習を継続していけるのです。また、そうして生まれた心の余裕は、早い段階での大学入試対策に当てることもできます。

 

3年後、この子たちがどうなるのか、今から楽しみです!!

2021-03-02 12:03:00

中3クラス授業終了→合格祈願

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先日、今年度の中3クラスの授業が終了しました。いよいよ明日は公立高校入試です!今年度の中3クラスは4名で、うち2名は既に私立高校への入学を決めているため、最終的に公立高校を受験するのは2名となりました。1人は難関校(いわゆる進学校)を、もう1人は少々倍率の高い人気校を受験します。当塾がオープンして以来、初めての“厳しい闘い”になります。やれる限りのことはやり尽くしました。結果がどうなるかはさておき、壁は高くとも果敢に挑もうとする彼女たちを、今野は誇りに思います。

 

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というわけで、毎年恒例の合格祈願です。

 

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当塾は『丘珠ベース』を名乗っていた(る)こともあり、生徒達の合格祈願や経営が傾いた時の“神頼み”は、いつも丘珠神社です。急に風が吹いて絵馬がカラカラ揺れる時は、今野の願い事が“的外れ”であり、思ってもみなかったような別の道が見つかる時です。風が吹かない時は、たぶん神様が「それでよろしい」と仰っている時だと思っています。今回は無風でした。それでよい!!

 

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夜遅くまで頑張る二人に、今野のオカンから夜食のサービス。「勝つ」ためにチキンカツを作ってあげたかったけれど、パン粉の在庫が足りず、唐揚げになってしまったのだそうです(笑)。それでも大喜びでペロッと食べてくれたので良かった~なお、食後の“デザート”は、ごく僅かに残るパン粉でちょうど2切れのみ作ることのできた、正真正銘のチキンカツでした!

 

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よく頑張った!!!

 

 

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さて後日、小樽市内に住む生徒の合格祈願のため、住吉神社を参拝しました。久々に見るマリンブルーがきれいでした!

 

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参拝時には必ず立ち寄ることにしている、境内にある『くるみや』というお蕎麦屋さんです。ここのお蕎麦は、つゆに付けずに食べても香り豊かで美味しい!名物のとり天もサクサクでフワフワです。まずは蕎麦のみ、2回目からはつゆに付けて頂き、ワサビを添えて1回、ワサビとネギを添えてまた1回…と、4通りの食べ方でゆっくり蕎麦を味わうのが今野の食べ方です。ここは蕎麦湯も濃厚で美味しい。プラス100円の大盛で、お腹いっぱいです!

 

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あら、こんなところにブルーのゴルちゃんが!グーテンターク。二人はドイツ語でおしゃべりしていたのかな??

2021-02-24 11:19:00

2021年初頭まとめブログ(オンライン授業のこと等)

コロナとオンライン授業のこと

 

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オンライン授業の“頻発”に備えてウェブカメラをセットする生徒たちです。カメラ映りをチェックするために、なぜか変装しています。この日は、カメラの前で面白いことをして、欠席した仲間をZOOMで励まそうとしていたようですが、当人の反応は至って淡泊なものでした(笑)。

 

今年に入ってから、複数の生徒のご家族が職場や学校で「濃厚接触者」と認定され、PCR検査の結果が判明するまで欠席するという事態が度々発生しています。その度に、当塾では念のため教室を閉鎖してオンライン授業に切り替えてきました。当該生徒のご家族の陰性が確認され次第、教室での授業を再開しましたが、またすぐに別の生徒のご家族も…の繰り返しでした。

 

一年前の休校に伴い全面的にオンライン授業に切り替えた当時、正直に申し上げて「これは新たなビジネスチャンスかも!」と思いました。しかし、うちの子達は口をそろえて「やっぱり教室での授業がいい!」と主張します。他の学習塾に先駆けて『オンライン限定受講生』を募集した当塾でしたが、これまでにお問い合わせは一件も頂いておりません。

 

臨場感や視野などで制約を受けざるを得ないオンライン授業…もちろん、限られた条件下で無駄なく授業をするスキルは、(我ながら)かなり磨かれたのではないかと、一定の手ごたえを実感しています。けれども、いちばん大事なのは生徒達の気持ちです。この教室『丘珠ベース』を“心の拠り処”としている生徒達にとって、互いに会って話せないことや、互いに力を合わせて問題を解くことができないことは、僕の想像以上に辛く苦しいことだったようです。

 

入室前に手洗いを徹底させる、授業後に机・椅子を消毒する、テーブルや自習机に仕切り板を設置する、空気清浄機を導入する、(寒くても)換気のために窓を開ける…等々、お金と手間をかけて可能な限りの感染対策を実施してきましたが、特にこの1か月間は、コロナウィルスが「僕らのすぐ隣にいる」ことをあらためて認識させられる毎日でした。

 

中3生は間もなく公立高校入試に挑みます。最後まで抜かりなく、最大限の緊張感をもって、コロナウィルスの脅威から生徒達を守ります!

 

 

ヒコーキのこと エアバスA350に魅了されて

 

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続いてヒコーキの話題です。エアバスA350が好きすぎて、エアバスA350だけを見るために、休日には新千歳空港に通っています。

 

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トビとA350です。最近は猛禽類にもハマっています。ウトナイ湖での撮影ですが、この日は残念ながらオジロワシに会えず…

 

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美しすぎる!!!

 

 

鉄道模型のすばらしさ

 

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続いて、鉄道の話題です。この写真は、中3(1995年)のゴールデンウィーク中に撮影したものだと思われます。臨時特急オホーツク81号。先頭に新国鉄特急色のキハ183が入るというので、早起きして自転車で豊平川へ。ヘッドマークは既に現行のアルファベット表記になっており、ちょっとガッカリしたと記憶しています。それでも、今になってみれば、2号車は当時最新のHETカラーとなったキハ182-500で、3号車にはとかち色のキハ182とか…キハ183系のカラーリングの歴史を体現する編成として、価値ある記録になったと思います。

 

“おうち時間”の過ごし方として、マイブームとなっているのが、昔の写真の整理です。昔のプリント写真をデジカメで撮影し、パソコン上でレタッチして蘇らせるのです。これがなかなか楽しい作業で、「自分はこんなものまで撮っていたのか!」と新たな発見があったり、撮影当時には失敗作だと思っていたものが今になって魅力的に感じたり…

 

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そして、思い出を模型で再現する!僕の好きだった車両たちは殆ど廃車になってしまいました。デッキを一段駆け上がり、トイレの消毒液の匂いがして、プシューとドアが開き、暖房でモワッとした空気の車内に入って、ブカブカのR51簡易リクライニングシートに身を預けると、エンジンの唸りが身体中に伝わってくる…甲高いターボサウンドと、惰行に入り突然訪れる静寂…もう二度と、あの感動は味わえないのです。今や鉄道模型だけが、僕の鉄道趣味の拠り処です。

 

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また、古い鉄道模型車両のリノベーションにも力を入れています。子どもの頃に購入してから20~30年ほど経った車両に対して、ヘッド・テールライトのLED化、カプラー(連結器)の交換、幌枠の取り付け、運転席やシートの塗装、集電系統の分解・洗浄・注油など、最新の製品に見劣りしないクオリティーにまで仕上げます。写真の左に写っているKATOの457系には幌枠を取り付け。連結面の間隔が狭まり、見た目もよりリアルになっています。

 

このように、鉄道模型という趣味は本当に“一生モノ”です。例えば、小3の夏休みにお小遣いを貯めて買った車両が、持ち主が40歳のオジサンになっても現役バリバリで走っています。模型の耐久性が凄いのか、それとも、僕自身が全く成長してないのか…(笑)

 

 

豆まき2021

 

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2月2日の豆まきです。豆をまいているというよりは、豆を降らせている印象ですが(笑)「コロナは~外!合格は~内!」と叫んでいました。コロナ禍で盛大な合格祝賀会や卒業旅行も出来ない今年度の中3生達にとっては、これが当塾での最後のイベントとなりました。先輩方に比べて、“丘珠ベースらしいこと”を満足に体験できないまま卒業を迎えるのは、本当にかわいそうです。「コロナの脅威が去ったら、またここで再会しよう!」と話しています。

 

 

カム君の様子

 

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カム君は相変わらずテレビっ子です。

 

2021-02-01 11:29:00

2021年度 春期講習 時間割を公開しました!

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 ◆新中3クラスは、120分×全8回の講座を予定しています。

  通常受講料20,000円のところ、初めての方に限りお試し価格4,000円でご参加頂けます!

  (※受講料には道コン受験料+テキスト代が含まれています。)

 

 ◆新中2・新中1クラスは、120分×全6回の講座を予定しております。

  通常受講料16,000円のところ、初めての方に限りお試し価格4,000円でご参加頂けます!

  (※受講料には道コン受験料+テキスト代が含まれています。)

 

 ◆新小6クラスは、120分×全6回の講座を予定しております。

  通常受講料16,000円のところ、初めての方に限りお試し価格4,000円でご参加頂けます!

  (※受講料には道コン受験料+テキスト代が含まれています。)

 

 ☆早期ご予約特典

  2月中にご予約を頂いた場合、お試し価格2,000円でご参加頂けます!!

 

2021-01-18 10:33:00

大学入学共通テスト 英語リーディング レビュー

土日に実施された『大学入学共通テスト』の英語リーディングを全部解いてみた感想を、ホットにお伝えします!
①これまで大学入試英語を指導してきた立場からすると、本文では日常の中で使われる易しい単語ばかりが使われており、教科書レベルを超えるものは皆無です。大学入試に向けて必要な勉強をある程度してきた高校3年生であれば、本文の内容や流れから“guess the meaning of …”しなければならなくなる場面に出くわすことは殆どないものと思われます。また、いわゆる“大学入試必須”とされる「構文」なども殆ど見られず、英語が得意なら中学3年生でも読める可能性があります。
②図表などを用いた[読解→判断系]の問題は、多くの受験生が「めんどくさいなあ~」と感じるものですが、その難易度は決して高いものではありません。既に私立高校入試では「定番」になっている出題形式であり、北海道の公立高校入試では「大問3-A/B」に相当するものです。ただし、登場人物がプレゼンで用いるパワーポイントのスライド内容を決定させる問題や、「Solution」(ソリューション)とだけ題された整理メモ(段落)があるなど、“財界”から政治へのプレッシャーが影響しているのかも…と思わせる“新しさ”はあります。ネット上では「TOEICに似ている」という感想が散見されますが、確かにそのような印象は受けます。
③この新しい出題形式が「良問」か「悪問」かはさておき、全体的に“英語力が試されている”感じがしないように思います。ただ“文章が英語で書かれている”というだけで、各設問は本文の内容を確認するレベルであり、英語力そのものよりも「速読力」や「情報処理能力」、そして極めて短期的な「記憶力」が試されているような印象です。とにかく問題のボリュームが大きすぎて、制限時間内に全問を解いて、余った時間で見直しをするのは難しいかもしれません。本文を一回読んだだけで、その内容を正確に理解かつ記憶し、各設問に一発で正解する…まさに大阪の串揚げ、「タレの二度漬け禁止」やで!「設問から本文に戻り確認する時間は無いのだ」と、来年の受験生諸君は覚悟しておかなければなりません。
④イギリス英語の登場が少しだけ話題になっていますが、これは国立二次か私大入試の対策をしていれば、過去問演習などで必然的に出くわす程度のものです。「center」が「centre」と表記されるなど、あまりにも有名ですよね。知らないと動揺するかもしれませんが、それが解答に影響することはありませんので、それほど心配は要らないのではないかと思います。
初回となった2021年の大学入学共通テスト。今後、文科省や大学入試センターでは、今回の試験の結果の分析が進められると共に、来年以降の出題形式が再検討される可能性があります。
しかし、仮に来年以降もこのままの形式で出題されるのであれば、特別な勉強方法の見直しは必要ないのではないかと思います。国公立大学を目指す人は、これまで通り、あくまでも二次試験に合わせたレベルの勉強をする。これに尽きます。勉強する単語・熟語・構文のレベルを落とさなければ、大学入学共通テストの英文は日常的会話的なレベルなので、きっとスラスラ読めるはずです。高校入学時から一貫して、日々の英語の勉強をしっかりと続けてさえいれば、大学入学共通テストを極端に恐れる必要はありません。
ただし、大学入学共通テストを確実に制覇するためには、易しい英語長文をたくさん読んで“場数”を踏む“訓練”だけは、決して怠ってはなりません。繰り返しになりますが、余程の速読力が身に着いていない限り、設問から本文に戻り丁寧に確認する時間は一切ありません。本文を一回だけ読み、一発で解答→正解しなければならないのです。
結論から言えば、大量の英文を、長時間にわたり、正確に読み取るための『集中力』こそが、この試験に打ち勝つための最大の武器になります。
そうか、そう来たか…では、東苗穂札幌快晴塾の闘い方も、自ずと決まってくるな。うむ!

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