お知らせブログ

2019-07-12 11:25:00

HAC 新型機 ATR42-600 デビューを記念して

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左:HAC小林機長(JAL旧制帽+DC-10)/右:今野(ANA旧制帽+トライスター)

 

 現在、丘珠ベースの製作室(小教室)では、プラモデル仲間であるHAC(北海道エアシステム)小林キャプテンと共に、HACの新型機ATR-600のデビューを記念して、そのプラモデルを共同制作しています。

 

 モデルは1/144スケールで、小林キャプテンはイタレリ製のキットを鶴丸塗装に、そして今野は、キャプテンが製作中だったフランス製“超難関”レジンキットを譲り受け…

 

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↑このような禁断の(?)レインボー塗装機に仕上げてしまいました!

 

 レインボー塗装は、かつてのTDA(東亜国内航空)→JAS(日本エアシステム)で、エアバスA300のデビュー時から使用されていたカラーリングです。HACのサーブ340型機も、当初は尾翼にレインボーを纏っていました。

 

 これは新型機デビューを記念した特別塗装機という架空の設定で、尾翼のロゴはマスキング→エアブラシ塗装で、その他の各表記類は自作デカールを使用しています。

 

 レジはATR42の「4」と一番機の「1」をとって「JA41HC」にしましたが、HAC公式の画像をよく見ると、どうやらレジは「JA11HC」に決まっていたようで…(笑)

 

 あくまでも非公式ですが、キャプテンの鶴丸機が完成したら、僕のレインボー機と共に、何らかの形で皆様にご披露できれば…と考えております。

 

 そして、もしもこのレインボー機が実現したら…丘珠空港はきっと華やいだ雰囲気に包まれることでしょう。丘珠ベースを名乗る者として、そんな願いを“密かに”込めているところです(笑)

 

☆先日ヒコーキファンの生徒が新たに入塾!これで丘珠ベースのヒコーキ仲間は、キャプテンを含めて4名となりました。キャプテンから「空のお話」を聞きたいヒコーキ好きの子、丘珠ベースに集まれ~!!

2019-07-06 14:33:00

2019年度 夏期講習のご案内☆新規入塾体験募集中☆

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2019年度の夏期講習は上記の通り開講する予定です。

このチラシ(クーポン)をお求めの方は、丘珠ベースに通っているお友達から受け取って下さい。

 

☆このチラシ(クーポン)をお持ちでない場合でも、

 当サイトからお申込みのご新規の方は「お試し価格」で受講できます!

 

なお、中学3年生については、今年度はほぼ満席のため、2名限定での募集となります。

受講料はテキスト代・道コン受験料込みで27,000円です。

※勉強合宿は生徒達が自主的に企画しているものであり、あくまでも自由参加です。

 

先週より入塾のお問い合わせが増えてきております。

入塾、夏期講習のお試し受講をご検討中の方は、どうぞお早めにご連絡下さい!

 

☆無料体験は当日お申込みOK!お電話1本で受け付けます。

 中3:月19:30-21:30(社理国)/木19:30-21:30(英数)

 中2:火19:30-21:30(社理国)/金19:30-21:30(英数)

 中1:水19:30-21:30(英数)/金17:00-19:00(社理国)

 

※ご注意:道コンは丘珠ベース教室で受験できますが、座席数には限りがありますので、同日受験となる中1・中2クラスの人数が一定数を上回った場合には、道コン事務局が用意する会場(かでる2・7 等)で受験して頂きます。ご了承下さい。

2019-07-04 11:47:00

久々のヒコーキ撮影 JALエアバスA350 訓練飛行スタート!

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 2013年にJALがエアバスA350の導入を発表してから6年、ようやく僕らの前に姿を現した、真新しい鶴丸のA350です!6月29日から1号機の訓練飛行がスタート。この日、新千歳空港にも初飛来したのですが、今野は授業があって撮影に行けず…平日であれば混雑しないのではとの予想から、2回目の飛来となる7月3日を狙って生コンポイントへ出かけてみました。意外にも大勢のヒコーキファンがカメラを持って集まっていました。皆さん、お仕事の方は!?(笑)

 

 初めてのエアバスA350、とにかく「美しい」の一言に尽きます。そして静かです。滑走路にタッチダウンした瞬間、辺りの空気が変わりました。スラリと伸びたレイクドウィングチップの主翼、エアバスらしい直線的にアップしたテール、それでいて精悍なフロントマスク。

 

 すべてが新しい!!!

 

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↑エアバスA350のデビューにより順次退役予定のボーイング777-200

2011年頃には“嵐ジェット”でも大活躍し、女性ヒコーキファン急増のきっかけにもなりました。

 

 JALの国内線で長年活躍してきたボーイング777-200は、今後エアバスA350にリプレースされます。今年9月からは羽田~福岡線に就航、その後は新千歳線にも投入される予定です。“トリプルセブン”の退役は寂しい限りですが、A350の凛とした美しさは、きっと多くのヒコーキファンに愛される存在となって行くことでしょう。

 

 やっぱりヒコーキはいいね。皆さんも、空を見上げてみて下さい!

 

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2019-07-04 10:44:00

道の駅あびらD51ステーションにてキハ183を静態保存!

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 4月にオープンした国道234号線沿いの道の駅あびらD51ステーション。昨年の震災の影響により蒸気機関車D51とキハ183の公開展示開始が遅れていましたが、先月になってようやくキハ183がJR苗穂工場から搬入され、現在はその美しく塗り直された「国鉄特急色」が訪れた人々を魅了しています!塗装・運搬にかかる費用はクラウドファンディングにより確保されており(我が丘珠ベースからも僅かながら寄付しました)、北海道専用設計の耐寒耐雪構造と特徴的なデザイン(スラントノーズ)を持つキハ183は、鉄道技術発展の歴史を後世に伝える産業遺産として、特急おおぞら号にゆかりのあるJR追分駅に近い“道の駅”で第二の人生をスタートさせました。

 

※保存車両:キハ183-214(道の駅にて公開展示),キハ183-220(追分鉄道資料館車庫に保管)

https://readyfor.jp/projects/kiha183ozora

https://d51-station.com/

 

 キハ183系は1979年に試作車900番台が登場し、約2年の試験走行を重ねて1981年からは量産車0番台がデビュー。さらに国鉄民営化の前後にはマイナーチェンジ(と言ってもエンジンもデザインも殆どフルモデルチェンジでしたが…)車である500番台(N183系)や550番台(NN183系)もデビューし、老朽化したキハ80系の後継として北海道内の特急列車(おおぞら・北斗・北海・オホーツク・おおとり)に次々と投入され、道内の鉄道ネットワークの高速化に貢献しました。1990年代はキハ183系の全盛期でしたが、2000年代に入り徐々に新型車両に置き換えられ、2018年春にはスラントノーズ車が全廃されました。現在ではN183系・NN183系が特急オホーツクや臨時列車で細々と最後の活躍を続けています。

 

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 JR東日本・東海・西日本など、経営状況が良好で大規模な鉄道博物館を持つ会社で活躍した国鉄型車両は大切に保存展示されていますが、厳しい経営状況下で安全対策に専念するJR北海道にそのような余裕はありません。キハ183系も大半がミャンマーへ輸出(ほとんどまともに活用されぬままジャングルに放置されていますが…)されたりスクラップされたりして、このままでは消滅してしまう…との危機感から、鉄道愛好家団体がクラウドファンディングによる保存を企画したのです。キハ183系と同世代で、キハ183系の存在こそが生きがいだった今野は、キハ183系(7:24発 特急オホーツク1号)で毎日通学したい一心で(?)北海道教育大学岩見沢校に入学したほどです(笑)。このたび、このような形での保存が決まったことは、本当に喜ばしい限りであります。末永く、美しい姿を見られるよう、これからもできる限りの応援をさせてもらえれば…と思っています!

 

ところで、この道の駅のパン屋さん、とっても美味しいのです!

そしてこのソフトクリームはもう…格別です!!

カレーも美味しいよ~窓際の席ではキハ183を眺めながら食事できます!

 

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 新千歳空港からも近く、ヒコーキウォッチングの帰りに寄り道するにも、札幌からのちょっとした日帰りドライブにも、ちょうどいい距離にあります。ぜひ皆さんも「道の駅あびらD51ステーション」で、いつか乗って旅したキハ183系の思い出に浸ってみて下さい!

 

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2001年からはキハ183-1 / キハ182-1 / キハ182-2 / キハ183-2の4両が復活国鉄特急色に。

懐かしの特急列車を再現するリバイバル列車など、イベント用の特別車両として大活躍しました。

(2009年11月22日 室蘭本線 陣屋トンネルにて)

 

☆7/12更新

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 30年前に母が東京・銀座の天賞堂で買って来てくれたNゲージのキハ183をレストアしました。当時、大人気のキハ183は品薄状態で、ご当地北海道内の店舗に在庫が無いという…そこで、母が東京へ出かけた際に、中古品を探してくれたのでした。それなのに、アホな小学生だった僕は、誤ってキハ183に溶剤をこぼしてしまい、塗装が台無しに…大泣きして、以来ずっと心に傷跡が残っていたのですが、アラフォーの技術(笑)で何とか蘇らせることに成功しました!

 

 ちなみに、床下機器の色はデビュー当時のグレーにしてあります。道の駅に展示されているキハ183-214は、もともとはキハ183-14でしたが、特急オホーツクの夜行運転開始に伴い、動力を持たない寝台客車スハネフ14-500を連結することによるパワー不足を補うため、新しいエンジンに換装され「200番台」として区別されたものです。その後、2000年前後からは、実車の床下機器が黒く塗装されるようになりました。

 

◆使用した塗料(クレオスMr.カラー)

 ボディー

  318 レドーム(クリーム4号の代替)

  81 あずき色(赤色2号として)

 屋根上

  306 グレーFS36270(ねずみ色1号の代替)

  34 スカイブルー(ランボード用)

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